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相模原市の中学生が金メダル、パリオリンピックに注目です

お知らせNO.155    令和6年8月6日

税理士 冨岡弘文

パリオリンピックが華やかに開催され、日本人選手の活躍が気になります。
相模原市在住の中学生、吉沢恋さんの金メダルには驚きました。

どんな競技もチャンピオンの席は一つなので負ける場面もありますが、金メダル以外の活躍を称えられる応援者でありたいと思います。

長い準備期間を掛けてオリンピックを目指すのは、肉体的な負担もですが、精神的にとても厳しいことだと思います。
水泳で毎日30キロも泳ぐ人がいるという記事を目にしました。

実際、このたび200m平泳ぎで4位になった33歳の鈴木聡美選手は、毎日20キロも泳いだそうです。
私なんて1.5キロを全力で泳いで30分はかかります。
朝から晩まで泳ぎっぱなし?無理です!

そもそも一日中プールの底を見て過ごすなんて無理です。
ランニングも単調ですが、景色があるだけ気が紛れます。
最近は距離が測れる時計と、泳ぎながら音楽を聴ける器機を導入して、仕事帰りに楽しく泳いでおりますが、せいぜい1キロ程度です。4年先のゴールを目指し練習に明け暮れる日々を過ごすのは、並のことではありません。

 

ところで興味深かったのは、お家芸と呼ばれる競技の変化です。
柔道はすでに日程が終わりましたがフランスの強さが目立ちました。
フランスの人口は日本の半分程度なのにもかかわらず、柔道人口は約50万人で日本の4倍以上なのだと聞き、驚きました。
街には柔道教室が沢山あるそうです。私が通った中学・高校に柔道部はありましたが部員は数名。
現在、私の周囲で柔道を習う人は見かけません。

反対に、フェンシングでは日本選手の活躍が目立ちます。
世界ランキング上位の人がいて、オリンピックでは男子フルーレ団体戦で金メダルを獲得しました。
日本のフェンシング競技人口は6,400人ほどと言うのですから凄いことだと思います。

スケートボードでの活躍も驚きました。
公園の坂や手すりで遊ぶことから始まったスポーツなのだと思いますが、日本の公園は「スケボー禁止」の看板だらけ。アメリカなど、子どもや他人のやることに大らかな文化で育つものと思ったからです。
何より親の目から見たら「危ないからやめなさい!」と言いそうです。

先日江ノ島方面をサイクリングした際に、スケートボード用の大きな施設を見かけました。
金メダルの吉沢さんは相模原市内の練習場でトレーニングしているのでしょうか。
世の中は私などの理解を超えて進化しているのでしょうね。

人類の多様性に触れるのもオリンピックの醍醐味です。
東京大会の閉塞感を思えば、明るさが嬉しい。
一方で、原爆投下の日を迎え、嘗ては行われた、オリンピック開催中は休戦するといった国際的な協定も通じなくなった世界になっていることが何より残念です。

 

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