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自治会の春の集いに参加して(税理士:冨岡弘文)

私が生まれてすぐ、両親は相模原に家を建てました。

土地建物共に登記では父のものになっていましたが、実は、職業婦人だった母も資金を出したようです(喧嘩した時に母がぼそっと言いました)。
63年前のことですが、我が家の周囲は家も少なく、私が小さい頃は、家の周りのススキのジャングルで遊んだものです。

60年前に地域に自治会が誕生しました。
今や当時を知る方は少なくなりましたが、高齢の方を中心に若い世代へと地域愛を繋いでいます。

我が家の近くに割と大きな公園があります。
私が小さい頃は空き地だったところです。
当時は盆踊りなどの行事の際に地主さんのご好意で使わせて頂きました。

やがて、周囲は家が立ち並びました。近隣が開発される様子を見て、このままでは盆踊りも途絶えると私の父親などが中心になり、市との折衝の末、広い空き地を市が買い取り、公園にしてもらうことに成功しました。

その後、平成の時代には資金を貯めて自治会館を作りました。
まさに自分達で築いてきた自治会なのだと感じます。

自治会により31日に催された「春の集い」に参加しました。
皆と朝から公園の草取りを行って、テーブルやテントを準備したら汗をかきました。
お昼になったらお花見がスタート。お弁当を食べながら、もちろんお酒も振舞われます。

公園には大きな桜の木があり、満開になるとそれは見事です。
まだ数輪しか開いていませんでしたが、つぼみは皆、見上げているうちにも咲くのではと思うような様子でした。

昔馴染みの方々との会話では、74歳で亡くなった父の話題が出ます。
自治会活動が大好きな人でした。
私自身は他のボランティア等の活動が忙しく、これまで自治会の役員は勘弁して頂いていますが、いつまで待ってもらえるかは自信がありません。

相模原市の税理士 冨岡弘文税理士事務所

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