事務所の顧問先様へ「お知らせ」を発行しています。
冒頭の私の雑多な所感を引用します。
お知らせNo.139 令和5年1月10日
税理士 冨岡弘文
新年あけましておめでとうございます。
旧年中のご厚情に深謝するとともに、皆様のご健勝を心よりお祈り申し上げます。
弊所が、現在の相模大野に移転して、この春で10周年となります。
弊所は昭和44年(1969年)に先代の冨岡弘が税務署を退官して自宅で開業しました。
まもなく創業54年となります。
平成14年の税理士法改正を機に相模原市で最初の税理士法人を設立し、私が代表税理士となることで事業承継を行いました。
その後、父が亡くなり個人事務所になりましたが、その頃から職員に税理士資格を取得するものが増え、独立した税理士の他に、所内には現在は3名の税理士と1名の税理士資格者がおります。
税理士資格者5名は市内では最大です。
事務所全体の規模から見ると資格者の割合が極めて高い独特な組織となっております。
私は、人には得意不得意があるのは当たり前であり、優れたチームづくりが個人ではたどり着けないレベルの成果をもたらすと思います。
税理士という仕事も同様です。また、専門家は常に課題に直面しますが、答えは、立場の数だけ想定出来るはずなので、俯瞰できる能力を育てることが重要です。
しかし多くの税理士は作業に追われ、そこまでの思考の余裕がありません。
弊所において資格者を中心に所内で議論を交わす習慣ができ、決算や申告書へのトリプルチェック体制も機能している事は、この20年の仕組みづくりの賜物と自負しております。
現在の事務所は、かつてブティックなど3件のお店があったフロアーを全て使っています。少々贅沢な環境ですが、相続や経営の相談に弊所を訪れるお客様が多い昨今、お客様の印象も良いようです。
相模大野駅にお越しの際は、ぜひ、お立ち寄りください。
相模原市の税理士 冨岡弘文税理士事務所