冨岡会計ブログ(セミナー情報・メディア掲載・税務コラム)

税理士所感 「最悪」を想定して「最善」を考える

事務所の顧問先様へ「お知らせ」を発行しています。

冒頭の私の雑多な所感を引用します。

令和2年6月5日 お知らせNO.112 税理士 冨岡弘文

去年の今頃は、オリンピックの観戦チケットの予約が始まり、一年後に迫ったスポーツの祭典に心躍らせていたものでした。
漸く緊急事態宣言は解除となったものの、東京都では感染者が出て「東京アラート」なる用語が登場しています。一年後の日本が、世界が、どのようになっているのか予見できない状況です。

家族や従業員を守る立場の我々は、自らの努力では変えられない状況に遭ったときには「最悪」の事態への覚悟を胸にしまいつつ、そこに至らない幸運に感謝して、自分に出来る「最善」を考えねばならないのだと思います。

明日にやること、来週の取り組みも大事ですが、これからは、戦後や震災後と同様の経済環境が訪れるかもしれず、事業者によっては「コロナ後」の長期事業計画について抜本的な見直しも必要です。

 

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