事務所の顧問先様へ「お知らせ」を毎月発行しています。
冒頭の私の雑多な所感を引用します。
令和3年1月5日 お知らせNO.119 税理士冨岡弘文
新年あけましておめでとうございます。
旧年中のご厚情に深謝するとともに、皆様のご健勝を心よりお祈り申し上げます。
税理士になってから日記をはじめ、大判のビジネスダイアリーを使っています。
最初の数年は顧問先様の決算についての備忘記録もここに記載していました。
この点は、近年では担当者による「決算結果のお知らせ」の内容が充実していて、私が日記へ書くことも減りました。
一方、新聞などの共感できる文章を書きとる作業を始めたところ、これが良い鍛錬になっています。
日々の取り組みや感想を書き留めることは、過去の日記帳を振り返って、自分の現状を確認することにも大変役に立つので、経営者には特にお勧めです。
誰にとっても最大のライバルは、以前の自分自身だと思う訳です。
去年の日記を見るまでは、去年の正月も、てっきりコロナ対策で自粛していたんだろうと思い込んでいました。
それ程に世の中の「非日常」は続いています。
「正月は家でのんびり」は毎年の我が家の日常ですが、目に見えない脅威と戦っている自覚は重要ですね。