冨岡会計ブログ(セミナー情報・メディア掲載・税務コラム)

「税理士所感」酷暑の関西万博

お知らせNO.168              令和7年9月8日             税理士 冨岡弘文

家族で関西万博に行ってきました。

大屋根リングなど、やがて取り壊すものに大金をかけてどうなの?と冷めていましたが、実際にその下に立つと、世界最大の木造構築物の美しさに感動しました。
屋根に上って景色の美しさと爽快感にさらに感動。
3日通って「スカイウォーク」と呼ばれる回廊の2025メートルを3周以上歩きました。
屋上の植栽も気持ちが良かったです。特に夕方は最高でした。

 

実は人混みが嫌いなので、是非行きたいという訳ではなかったけれど、家族旅行はしたかったというのが本音。
準備や手配は家内任せで、私はパビリオンなどの下調べもしていません。
ただし、家内にいつも言われるのですが、行ったら一番楽しんでしまう性分なので、暑さと行列にめげずに頑張りました。

 

とにかく暑さは危険なレベルで、初めて買った日傘が大活躍しました。
会場に入るには1時間ごとに決まった入場券で並びます。
一番早い9時の入場券が取れた日は勝負なので7時過ぎには待機です。
早朝から厳しい日差しの下で、携帯用の椅子に座ってじっと待つ間に汗がしたたり落ちます。

 

並ばない万博と言っていたけど、並ばないのはすべて、事前予約が取れた人しか入れないということ。
しかも、予約を取るのは至難の業でした。
予約が要らず人気の高い、アメリカ、フランス、イタリアなどはとんでもない行列になります。

勝負の日に、イタリア館へまっしぐらで行き、じっくり見られたときはホッとしました。

3日間、早起きをして、9時の閉館前のドローンショーまで見て、遅くにホテルに帰って。
体力のある家族で良かったと家内が言っていました。

食事もビールも値段は高い。しかし税理士としてはこれだけ立派な施設にキッチンも作って、その費用を半年ほどで回収しようとするなら仕方がないかと思いました。
海外旅行と思えば安いかも。

 

息子たちは広島まで足を延ばして、原爆記念館では多くの学びを得たようでした。
一方私は通りがかった大阪うめきた公園と、大阪駅周辺の街の美しさに驚きました。
調べたら万博に向けて開発をしたようです。

 

友人の中には、以前の大阪万博にも行ったと話す人がいます。
当時私は6年生。うちはそんな余裕はなかったし、行きたいとも思わなかった。
でも行っていれば自分の人生に万博体験が加わっていたわけです。
それはそれで無駄ではなかっただろうと思える体験でした。

 

 

相模原市の税理士 冨岡弘文税理士事務所

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