冨岡会計ブログ(セミナー情報・メディア掲載・税務コラム)

税理士所感 危機にあって、手元資金を大切に数字に基づく判断を

事務所の顧問先様へ「お知らせ」を毎月発行しています。
冒頭の私の雑多な所感を引用します

 

令和2年4月6日 お知らせNO110  税理士 冨岡弘文

「新型」だろうが、春になれば自然消滅するだろうと、最初は思っていました。
政府は新型コロナウイルスに正面から対応してきたと思いますが、知人に感染者がいなければ、家庭での危機感は今一つだったかも知れません。
しかし、お茶の間の人気者である志村けんさんの死亡ニュースは、ちびっ子も含め、日本の家庭に緊張感をもたらしました。

今や世界中で新型コロナウイルス感染者が急増し、終息の見込みが立たない状況。
世界経済も気になりますし、オリンピックも心配ですが、顧問先様の大幅な売上減少には居たたまれない思いです。

大幅な売上減少なら経費削減も必要ですが、安易なリストラで貴重な人材を失う訳にも参りません。
日頃からお伝えしているように、いざという時に必要なのは手元の資金です。
数字に基づく経営判断が重要です。皆様と共に、この難局を乗り越えて参りたく存じます。

 

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