週明けからの雨で、連日の酷暑も終わってくれると良いですね。
夏の高校野球選手権大会は、神奈川県代表の慶應高校が107年ぶり2度目の優勝を飾りました。
野球部と言えば坊主頭という従来の風潮に対し、見苦しくなければ本人の自由という指導が注目されていました。
今大会では、出場校の3割近い学校の選手が丸坊主では無かったようで時代の流れを感じます。
こういうタイプの学校が高校野球のトップに立ったことは、今後の学校スポーツに良い影響が出るものと期待します。
サッカー少年だった私は、どちらかと言えば長髪志向でした。
一度、大会の直前にチーム全員で「スポーツ刈り」にして気合を入れた思い出があります。
だからと言って急に強くはなりませんでしたが。
私の母校では、1年生の時に応援団による応援指導がありました。
昼休みの教室に、おっかない応援団の人たちが来て、げんこつで黒板を叩きながら応援歌の練習をするのです。
暑いさなかに、中庭に集められての練習もありました。
現在はこの伝統は廃れているようですが強烈な思い出です。
そして野球部の予選の応援は、半ば強制参加。
サッカー部としては、夏休みにブラスバンドやら応援団やらに応援してもらえる野球部が羨ましかったです。
高校サッカー選手権大会は秋に始まり、決勝は正月です。進学校の3年生の殆どは夏には引退してしまうので、このスケジュールは何とかならないものかと思っています。