冨岡会計ブログ(セミナー情報・メディア掲載・税務コラム)

税理士所感 窓口も辛いよマイナンバー

事務所の顧問先様へ「お知らせ」を発行しています。
冒頭の私の雑多な所感を引用します。

平成29年2月6日 「お知らせ」NO.78  税理士冨岡弘文

マイナンバーについて年末調整、法定支払調書、確定申告などの税務の現場での取り扱いが本格化しました。
税務の現場の苦労も本格化です。

私は長年税務協力ボランティアの副会長をしていて、税務署幹部の方々と雑談の機会も多いのですが、
副署長さんから「そもそもが、消えた年金記録に端を発しての政権交代でマニフェストに書かれた制度。
社会保障で年金を貰うためのマイナンバーなら好感度なのに、真っ先に税務署が窓口で説明するのは辛い。
担当は総務省なのに・・」と本音が出ていました。
個人情報保護が叫ばれるご時世、法律の作りも神経質でマイナンバーを「預かる」立場に過重な責任が規定されています。

弊事務所ではマイナンバー取り扱い業務手数料をお客様にご負担頂くことは考えておりませんが、業務は粛々と行いたいと思います。

 

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