冨岡会計ブログ(セミナー情報・メディア掲載・税務コラム)

税理士所感 震災の記憶

事務所の顧問先様へ「お知らせ」を発行しています。
冒頭の私の雑多な所感を引用します。

 

平成29年3月7日 お知らせNO79        税理士 冨岡弘文

3月に入り、所得税の確定申告業務も大詰めです。

顧問先法人の社長様やご家族様の申告は早い時期に完了し、医院などの個人事業もまとまりつつあります。
土地の譲渡や、贈与税の申告が必要な事案については、暮れの時期までに事実関係の確認を進めるようにしております。

一方、世間では申告時期になって初めて税理士事務所を探す方も居られます。
期限内申告が必須ですので、毎年対応には苦慮しています。

 

昨年の夏以降3名の新人が入社しましたが、この時期は、税理士業務の経験と知識、更にはセンスを習得する絶好の機会ですので、教える側も全力です。

 

この時期、忘れられないのは先の震災の記憶です。

税理士事務所の中には仕事の締め切りが間に合わなくなる事務所も多かったのですが、弊所では震災発生の11日には既に殆どの申告書が提出済みで、お客様への支障がなかったことを業務管理の教訓としています。

既に6年が経ったとは信じられませんが、いまだ苦労されている方々や、復興を目指している方々の事を忘れずに、元気に働ける我々の責任を果たして参りたいものと思いま

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