事務所の顧問先様へ「お知らせ」を毎月発行しています。
冒頭の私の雑多な所感を引用します
お知らせNO105 令和元年11月5日 税理士 冨岡弘文
昔、高校の体育の授業でラグビーを体験しました。
母校は当時、男子生徒が8割を占めていたのでこんな授業があったのかも知れません。
詳しいルールも分からないまま、サッカー部だった私は廻ってきたボールを持って突進。
向こうからは、野球部のでかい奴が突っ込んできます。
一瞬、本気になり、気づいたら激突して倒れていました。
ラグビーは痛い。
サッカーもけっこう痛いけれど、比較にならないと言うのがその時の印象でした。
ラグビーのワールドカップに熱中したひと月余り、ルールも分かってきましたが、同時に「勇気、貢献、規律、自己犠牲」ラグビーの精神を通じて、沢山のことに気付かされた思いです。
例えば台風被害の現場での海外選手による支援の姿に心を打たれた方もいるでしょう。
「この4年間はチームが家族だった」と言う日本選手のコメントや、イングランドのエディ監督が、ニュージーランドとの対戦に2年を掛けて準備したというエピソードは、チームを作り、目標とそれに至るスケジュールを立て、今年、今月、今週、今日とやるべきことをはっきりさせることが重要という経営の基本にそのまま繋がります。
自分に勝つことがトライに繋がるのはラグビーだけじゃないのだと、学べたひと月余りでもありました。