お知らせNO.170 令和7年11月7日
税理士 冨岡弘文
四季それぞれの自然を楽しむことは、古来、日本人の喜びでした。街中にいても四季の移ろいを感じつつ、日常の喜びとしていたのだと思います。ところがこのところ秋を楽しむ暇がありません。
つい先日までクーラーが無ければ寝られなかったのが、今日はストーブを付けました。
このままではどうなってしまうのだろうと思います。
一方で、このところ連日報道される、熊による死傷者の悲劇は、どうしたことでしょう。
いつも通りの生活を送っていて、熊に殺害される人がこんなに沢山いるなんて、俄かに信じられない思いです。
暑すぎる夏から一転して冬に向かうという気候変動が、人間以外にも影響しているように思えてなりません。
心配事ばかり増えますが、先ずは急な季節の移り変わりに体調を崩されないことをお祈り申し上げます。
弊所職員のお子さんの小学校では、インフルエンザが蔓延し学級閉鎖どころか「学校閉鎖」が起きているそうです。
【年末調整業務について】
すでに保険会社から、保険料控除証明書が届いていると思います。
葉書の他、かんぽ生命などは封書で来ることもございます。各担当者から、早めにご案内しようと存じますが、まずは保管をお願いします。
同時に、皆様のマイナンバーをお預かりします。
弊所ではすべての業務を、安全管理システムを構築した、最先端のコンピューターシステムで行っております。
昨年度においてマイナンバーをお預かり済みの方については、こちらからお渡しする扶養控除申告書用紙には、提出済みの印が付いて居りますので再度の記載は不要です。
世間ではマイナンバー制度導入時の神経質な空気は薄まったように感じますが、情報管理には配慮して参ります。
【お客様訪問時の職員同行について】
弊所の特徴として、税理士登録を済ませた職員が多く、税理士数に応じた事務所づくりが、経営者の責務です。AIの活用と職員の採用で顧問先様の増加にも対応できるものと考えております。
ところで税理士事務所によっては、担当者の変更をせず、その職員しかその顧問先のことが分からない状況を維持しているところも見かけます。
仕事は楽になりましょうが、気付かぬうちにリスクが内在するものと考えます。
さらに、一般に会計事務所業界は離職率が高いようですが、弊所はベテランが増えております。
この状況にあって、お客様の担当は3年程度で異動することを心がけています。
これは、あるお客様についての担当経験者が、所内に数名いるという事です。
このような体制作りは手間が掛かるのですが、税理士業務の安全性と、真の顧客サービスを実践する上で、大変有益だと考えます。
職員のうち一定の者について、担当者のお客様訪問に同行させております。
将来に向けてより良い体制づくりの一環として、ご理解ご協力をお願い致します。






