冨岡会計ブログ(セミナー情報・メディア掲載・税務コラム)

税理士所感 危機管理下における選択

事務所の顧問先様へ「お知らせ」を毎月発行しています。
冒頭の私の雑多な所感を引用します。

令和2年3月5日 お知らせNO109  税理士 冨岡弘文

新型コロナウイルスの影響が各方面で顕著です。今朝も事務所の近所のドラッグストアにはマスクなどの入荷を待つ人の列が出来ていました。
中1の息子は突然の長期休校の上、実質的な外出禁止。
家庭学習に励めれば良いのですが・・・無理ですねぇ。

全国一斉休校要請という突然の首相による政治判断には当然賛否が生じますが、危機管理には勇気が必要なのだと思います。
この時期にどうしても思い出すのは先の震災。あの時、政府が有事の決断が出来なかったために原発の被害は甚大になり、被災者の日常は未だ回復せず、地球温暖化対策へのわが国の消極性が世界から非難を受ける現状に繋がっています。

大きな一つの決断(選択)の次には、その状況で最善を尽くすべく中小の選択が生まれます。
日々の選択。我々経営者の責務もそこにあるのだと思います。

 

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