(3月20日、水島藤一郎日本年金機構理事長)―記者会見で。
2月支給分の年金が正しく支払われていなかった問題を受け、「年金機構が業務委託した業者による事務処理のミス。年金事業への信頼を損ない、心から深くお詫び申し上げる」と謝罪した。
また委託先の業者が契約で禁じられていたデータ入力業務の再委託を行い、中国の業者に個人情報を提供していたことも明らかとなったが、水島理事長は「再委託した業務にマイナンバーは含まれていない」と強調した。
本来なら3月20日に開始するはずだった年金情報とマイナンバーの連携は、無期限で延期されることが決定した。
~この記事は『税理士新聞』より許可を頂いて転載しています~