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「LINE(ライン)」 押さえておきたいIT用語

LINE(ライン)は、メッセージのやり取りや音声通話、ビデオ通話などが可能な無料のメッセージングアプリ。
テキストだけでなく、スタンプや絵文字、写真、動画なども送受信できる。
また、グループチャットやグループ通話、ゲームにニュースなど様々な機能が利用されている。
今年1月にNTTドコモモバイル社会研究所が行った調査によると、スマホ・携帯所有者のうち83.7%がLINEを利用している。

LINEのサービスを提供しているLINEヤフーは、もともと、韓国のネイバー社が開発したLINEサービスを提供してきたLINE社と、ITサービスを提供してきたヤフーが、21年3月にZホールディングス(ZHD)という会社と経営統合したものだ。
そして、23年10月にこの3社に加えて他のグループ企業が合併し、「LINEヤフー」が発足した。

11月27日、サイバー攻撃によってユーザーや、取引先、従業員に関する44万件の個人情報が流出したことが明らかになった。
LINEでこのような情報管理不足が発覚するのは3度目だ。
最初は21年3月に、中国の業務委託先企業から、日本人ユーザー情報にアクセスできるようになっていたことが発覚し、問題となった。
さらに今年8月には、ヤフーが提供する検索エンジンの検索語句や位置情報などを韓国のネイバーに提供していたことが明らかになっている。

 

この記事は「税理士新聞」の許可を頂き転載しています。

 

相模原市の税理士 冨岡弘文税理士事務所

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