事務所の顧問先様へ「お知らせ」を発行しています。
冒頭の私の雑多な所感を引用します。
令和3年9月6日 お知らせNO.125
税理士 冨岡弘文
オリンピック・パラリンピックが閉幕しました。
開催に於いて賛否両論があったことは事実であり、現在の感染拡大の恐ろしさも現実です。
然しながら、選手やボランティアは議論とは別の立場であり競技の感動も別の話ですね。
いつも思うのは、たとえ賛否が分かれても、決断があった後には気持ちを切り替えて、皆で協力して最高の成果を目指さねばならないという事です。
もちろんリーダーの責任は重大で、事後の評価も重要であることは別の論点として見逃せません。
そして、パラリンピックです。
ハンディキャップを乗り越え、競技に取り組む姿から強いインパクトを得ました。
特に水泳競技は衝撃でした。
コロナ禍の問題を脇に置けば、今回のオリンピック・パラリンピックは、民族や個人の個性を尊重し、もっと良い世の中を作ろうという思いが具体的な形になって示されていると感じました。
日本では歴史的に多数と違うものを恥じたり除けたりする傾向があるようにも思います。TOKYO2020の開催が日本の世の中が変わるきっかけになればと思います。