お知らせNO166 令和7年7月5日 税理士 冨岡弘文
3月にM&Aセンターの招きでタイへ行った話を書きましたが、今度はロータリークラブの国際大会へ参加するため、カナダのカルガリーに家内と行ってきました。
夫婦での海外旅行は新婚間もないころ以来、実に25年ぶりです。
友人のクラブに旅行会社の方がいて、ツアーを組んでいました。
先ずはロサンジェルスのドジャースタジアムで大谷翔平さんの応援をするという企画と聞き、便乗させて頂いたのです。
近くで見た大谷選手は大きくてかっこよかったです!ホームランが見られなかったのは残念ですが、雄姿に胸が躍りました。
カルガリーでの観光は1日だけの弾丸ツアーでしたが、氷河などの大自然に触れ、良い経験となりました。
トライアスロンの大会で、宮古島やら北海道やら、国内旅行はしてきましたが、夫婦での観光旅行は殆ど記憶にありません。
これを機に旅行で見聞を広めたいものと思います。
交通系ICカード利用の注意点について
15年ほど前から、Tax MLというメーリングリストに参加しています。
税理士や弁護士など300人程が参加して、税務に関する高いレベルの会話が展開されています。
先だって、顧問先の税務調査で、交通系ICカードの利用金額約100万円が全額否認されたと報告がありました。
調査官も当初はカードを使った交通費以外の経費の支払いに一定の理解を示していたようですが、直近においてコンビニでの食品購入その他、会社の経費とは認められない利用があまりに多く、交通費を含め全額について経費を否認されたというものです。
SuicaやPASMOは便利です。
但し、業務上の経費とするには一定の規律が必要です。
履歴を取って経理する手もありますが厄介ですね。
私自身は電車やバスの利用の際の支払いに限定するように心がけています。
実は、立ち食いの箱根そばが好きなのですが、駅で食べる時にもスイカは使わないようにしています。
小さな金額も積もれば大きくなりますし、経理がややこしくなると余計な費用も生ずることになるので、工夫が必要と存じます。