冨岡会計ブログ(セミナー情報・メディア掲載・税務コラム)

「税理士所感」いっそ年末調整を廃止して、便利になった確定申告へ移行すべきだ

お知らせNO.172                        令和8年1月5日

税理士 冨岡弘文

新年あけましておめでとうございます。旧年中のご厚情に深謝するとともに、皆様のご健勝を心よりお祈り申し上げます。

繁忙期ということもあり、弊所では29日に仕事納めをして、正月4日が仕事始めというのが通例ですが、今年はカレンダーの巡り合わせで26日に仕事納めの食事会をしました。帰省等で29日に休暇を取る人もいますので、全員揃って乾杯をしたかったのです。以前はお店で忘年会をしましたが、近年は買い出し部隊を繰り出して、事務所でやります。職員には日本酒に詳しい者がいて酒屋でじっくり吟味したり、高級志向のスーパーで美味しい料理を思う存分仕入れたり、準備からワクワクします。お酒が入ると話題も尽きません。昨年に一名、今年も一名、メンバーが増えて、肩も触れ合う宴会ですが、雰囲気が良くて有難いです。

いよいよ確定申告シーズンです。税理士会からは無料相談会への出動案内が届きました。以前は年金受給者を中心とした会場に多くの税理士が出向きましたが、今年は極端に減りました。コロナで相談会が中止となっていた時期に、高齢者もスマホなどを使い、自分で申告できる人が増えたのです。国のシステムも使いやすくなりました。
一方で、先月にも書きましたが年末調整では、やり直しの事例が予想されます。そもそも年末調整という業務を企業に負担させる国は世界では非常に珍しいのです。徴税の確保という点で源泉徴収制度は多くの国で行っていますが、最後は自分で申告をするのが一般的です。     所得控除が複雑化しており、最後の給料での見込み精算は論理的に破綻しています。自分や家族の年間収入が確定してから、その資料に基づき自分自身で精算をするのが合理的です。

年金の高齢者がスマホで確定申告をしているのですから、現役世代に支障はないはず。事業者に負担を掛ける年末調整制度を廃止して、サラリーマンも自分の税金は自分で計算するようにするべきと考えます。多くの国民が自分で申告をすることで、税について国民の関心が高まり、実りある議論が広まることを期待します。

 

 

源泉所得税の納付について

年末調整・給与支払報告書・法定支払調書・償却資産税の申告と、ただいま、多くの業務を同時に進めております。資料の収集などに、ご協力をお願いします。

源泉所得税につきましては、納期限に遅れると大抵の場合罰金がきます。「会社は従業員の税金を預かっている」という観点から厳しい取り扱いとなっているのです。

お客様へ電話による確認を心掛けておりますが、納付忘れにご注意ください。

 

所得税確定申告の準備について

個人の所得税確定申告の準備にも取りかかっております。大晦日現在の棚卸し、未収入金、未払金などの確認は、後回しにすると余計に時間がかかるので、早めの対応をお願いします。

 

 

相模原市の税理士 冨岡弘文税理士事務所

関連記事