冨岡会計ブログ(セミナー情報・メディア掲載・税務コラム)

税理士事務所のコンピュータ進化の歴史

事務所の顧問先様へ「お知らせ」を発行しています。

冒頭の私の雑多な所感を引用します。

令和5年2月6日   お知らせNO140     税理士 冨岡弘文

 

年末に、5年に一度の業務ソフトの更新を行いました。
費用もなかなかなものになりますが、多様な業務に対応できるフルスペックなものを導入しています。

昭和44年に先代が創業した弊所では、昭和50年代、世の中に経理ソフトが誕生すると同時にコンピューターを導入しました。
当時は紙のテープに穴をあけるような形式で、経理データを入力して、当時高校生の私は、これを計算センターに持ち込む手伝いをさせられた記憶があります。
やがて、直径が30センチはあろうかという、ペラペラのレコードのような磁気ディスクが登場し、私が入所した昭和60年代以降、記憶媒体は数年ごとのモデルチェンジと共にコンパクトになりました。

現在はバックアップ用以外にはメディアを使うことはありません。
火災などの物理的なリスク対策も、地震の少ない地域にあるデータセンターで保管するストレージサービスという方法も採用しています。

ネットのセキュリティー対策も、最新のシステムを、ハード、ソフト共に、幾重にも導入して参りました。

最新鋭の機器を導入し続けるのは、かなり贅沢な経営ですが、それに見合った事業規模に発展できたことで、より質の高いサービスを提供できるのだと自負しています。

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