事務所の顧問先様へ「お知らせ」を毎月発行しています。
冒頭の私の雑多な所感を引用します
平成30年7月5日 お知らせNO.90 税理士 冨岡弘文
今朝は2時半に起きて、サッカーワールドカップ日本代表の応援をしました。
(サッカーに、あまり興味の無い方には、先月に続き失礼いたします)
監督が大会直前に日本人に代わり、世間は心配していましたが私は良い方向に向かうと確信していました。
結果は期待通り、素晴らしかったと思います。
予選リーグ最終戦では、他会場のライバルと僅差の得失点争いの末、なんと、負けている状況を維持する作戦を監督が指示。
見た目の悪い作戦ですが功を奏し、決勝リーグへと進むことが出来ました。
このとき私の脳裏をよぎったのは、サッカーファンなら忘れない1993年のドーハの悲劇。
日本がまだワールドカップに出場したことが無く、初出場決定まであと数秒という状況で、同点に追いつかれて出場を逃した大会。
あの頃には、このような戦術は思いもよらなかったのでしょう。
目標達成の為に何をすべきか。
漫然と状況に流されていては勝ち残れないのは我々中小企業も同じです。
進化を続けなければと思い知らされました。
今朝の逆転負けは、夢のベスト8に手が届いたと思った分、辛かったです。
しかし、我らが「ニッポン」を誇りに思いました。
選手には明日から、また新しい取り組みが始まります。
一日一日の積み重ねが結果を変える訳ですから。
目標のために、今年やること、今月やること、明日やるべきことを考えねばなりません。
次の4年はベテラン選手には厳しい時間。
しかし彼らは自分自身の長期事業計画を立てて、人生を戦っていくのでしょう。
我々がスポーツから学ぶことは実に多いものと思います。