事務所の顧問先様へ「お知らせ」を毎月発行しています。
冒頭の私の雑多な所感を引用します
お知らせNO83 平成29年11月7日 税理士 冨岡弘文
私が産まれて間もなく、両親が相模原市上鶴間(現在は東林間)に小さな家を建てました。
私は相模原で育ち現在に至ります。
記憶の中の原風景は、すすきの原っぱ、関東ローム層の真っ黒な道路とその脇に残る桑の木の列。
空地は自分の庭ですから、穴を掘ったり、駆けっこしたり、昆虫や小動物がいつも身近にいたものでした。
家の近所には、大雨のたびに池になる場所があり、長靴の中まで濡らして遊びました。
その後、道路や下水道などの整備が進み、池が出現することも無くなりました。
全国から台風の被害が報じられますが、私の地域では自然災害の経験がありません。
しかし先の震災では、自宅にいて命の危険を感じたことも事実です。
台風による土砂崩れや川の氾濫で、人命にかかわる被害を見ると、平成の時代にあって尚、国土の保全という私たちの課題を忘れてはならないのだと思います。