令和8年3月5日 お知らせNO.174 税理士 冨岡弘文
所得税の確定申告業務が大詰めです。
税制が複雑になっていますので、申告書が出来てから改めて見直す時間も必要と考えて早期完了を目指しています。
繁忙期中にも、新聞紙上では、驚くようなニュースが見出しを飾ります。
アメリカは、世界は、一体どうしてしまったのでしょう?
新たな戦争など、我が身も不安を覚えます。
税理士として目を引いたのは、小型モーターの世界的シェアを誇るニデック(日本電産)の粉飾に対する第三者委員会調査の新聞記事です。企業買収による事業拡大でも有名な創業社長は、以前から、いかにも厳しそうな印象でした。
調査報告によると、グループ会社内での絶対的存在として、「赤字は悪」という考えから部下である経営幹部に対して過度なプレッシャーを掛け続けたことが会計不正の原因とされています。
具体的には、資産性が無い原材料や製品に資産性があると偽って棚卸資産の評価損を計上しなかった事案、固定資産の減損を回避した事案、費用の計上時期を先延ばしした事案などが挙げられています。
上場企業が受ける監査の際には不都合な事実の隠蔽もあったとのことです。
中小企業向けの会計基準は緩やかですし、税法の規定はまた異なりますが、ルール違反が問題になることに変わりはありません。
最近の税理士に対する懲戒事案でも、顧問先の粉飾決算が原因である事例がありました。
税金を増やす方向なら税務署は文句を言わないというのは間違いです。
その年の粉飾の影響をそのまま翌期以降で受け入れたとしたら、受け入れた年の所得が過少となるのです(世間に認識不足な税理士が存在するのも事実ですが)。
法人の税務調査では収入等の計上時期(いわゆる「期ずれ」)についての指摘は定番です。
決算期末になって業績に不満があっても事実は変えられません。
赤字も残念ですし、過大な納税資金も困ります。
月次の試算表から事業計画と実績との確認をして会社の舵取りを進めたいものと存じます。
一方楽しみな記事として、スポーツでは何と言ってもワールド・ベースボール・クラッシックでのJapanの活躍に期待します。
パラリンピックにも注目したいものですね。
春もすぐそこまで来ています。
確定申告が終わったら、自分自身も運動を楽しみたい!運動不足で肩と背中がバキバキですので。
所得税確定申告書、資料のご返送について
所得税、贈与税及び12月決算法人の申告書等の控えを順次郵送しております。
以前は3月15日以降にまとめて手配しておりましたが、早期に完了した申告については早めにお送りいたします。
但し、すべての申告業務を完了させることを優先いたしますので、ご理解をお願いいたします。
国税・地方税ともに、行政からは電子申告による処理が求められており、弊事務所では早い時期から対応しております。電子的な受付記録が載った「控え」を作成しお届けしています。
相模原市の税理士 冨岡弘文税理士事務所






