冨岡弘文税理士事務所
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税率UPを見越したお買い物は計画的に

消費税率は、2014(H26)年4月1日から8%に、2015(H27)年10月1日から10%に引き上げられることになりました。

それでは、次のようなケースではどの税率が適用されるのでしょうか。

「そろそろ新しいメガネに変えないといけないな」と以前から思っていたAさん。
それなら、消費税率が上がる前に、と考え、2014年3月30日にメガネ屋さんへ買いに行きました。
視力を測って、お気に入りのフレームを選んだあと、店員さんに
「加工に日にちがかかりますので、1週間後の4月6日以降に取りに来てください
本日は手付金として1万円だけお支払いいただきます。」と言われました。

あれ?消費税は5%でいいのかな。それとも8%かかるのかな。

このAさんのケースでは、8%の消費税率が適用されることになります。


商品の売買では、原則として、「その商品の引渡しを受けた日」で判断します。
また、Aさんのケースのように、メガネを希望の状態に加工してもらった上でその完成品を受け取るような取引では、原則として、「加工が完成した商品の引渡しを受けた日」で判断します。

つまり、4月6日以降の実際にAさんがメガネを引き取りに行った日における消費税率が適用されますので、8%になるのです。
3月中に支払った1万円分だけは、5%が適用されるのかというと、そうではなく、全体に8%が適用されます。

税率UPを見越して駆け込みで買い物される場合には、あまりギリギリの時期でないほうが良いかもしれませんね。
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