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押さえておきたいIT用語 「スマートウォッチ」

スマートウォッチ

スマートウォッチとは、手首に装着して利用できる腕時計型のコンピューター機器のこと。
コンピューター制御システム(OS)やタッチスクリーン、スピーカー、通話用マイク、バイブレータ、操作ボタンなどさまざまなパーツが搭載されており、一般的な腕時計よりも多機能となっているのが特徴だ。
特に健康管理に役立つ機能を多く備えていることから、コロナ禍による健康意識の高まりを受けて市場は急拡大しており、2021年度の国内販売台数は343.2万台と前年比49.6%増となった。
代表的な製品には、アップル社の「アップルウォッチ」や、グーグル社の「グーグルピクセルウォッチ」がある。

スマートウォッチの機能は、スマートウォッチ単体で使えるものと、スマートフォンに連携して使えるものがある。
単体では、一般的な腕時計としての機能に加え、①心拍数の測定、②血圧の計測、③歩数の記録―などが可能だ。

そしてスマートフォンに連携すると、④1日の運動量や消費カロリーの計算、⑤睡眠の深さの計測、⑥スマートフォンに保存されているメールや画像の確認、⑦音楽アプリの再生、⑧Suica、iDなどによる電子決済――とより多くの機能を活用できるようになる。

なお、スマートウォッチと同様の機能を持つ眼鏡型のコンピューター機器のことは「スマートグラス」と呼ぶ。

 

この記事は「税理士新聞」から許可を頂き転載しています

 

相模原市の税理士 冨岡弘文税理士事務所

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